金融機関が積極的に営業をしています
大変な状況だった経済状況も好転し、株価も上昇してきました。
こんな時期には証券会社や銀行の方などが金融商品を積極的に勧めてこられます。
私のクライアントさまにもいろいろな会社の方がいろいろな商品を勧めてこられます。
先生からこの金融商品はどのようなものなのか?
というご質問も多くいただくようになりました。
複雑な仕組債や単独の会社の社債・株式、外貨建ての債券など様々です。
仕組債などはお客様に利益が出る可能性が低く、金融機関に利益が出る可能性が高いようなものがあります。
外貨建の債権もドル・ユーロ・ランドなどなど単独の通貨のものを勧めることが多く、為替リスクをどう軽減するのかといったことは考えられていません。
高利回りの投資信託です・・・と医療法人に勧められたのはハイイールドボンド(破たんリスクの高い会社に投資するもの)などというものもありました。
医療法人にリスクの高い商品を勧めるのはどうなのでしょう・・・
不思議と単品商品を勧められることが多いですね。
金融機関で今はこの商品を売るように、と号令がかかっているのでしょうか。
金融機関の都合に合わせて運用を考えることはないですね。
お客様の立場に立って、運用の目的や、余裕資金額、リスクの分散をどのように考えるのかなど、親身に相談にのっていただける方・・・
運用はこんな方に相談されることをお勧めします。