【今日の質問】加入している所得補償保険の保険料が負担になっています。安くする方法はあるのでしょうか?
こんにちは。
開業医のビジョン実現ナビゲーターの近藤隆二です。
5月も半ばになり、夏の気配を感じるようになりました。
季節の変わり目です。
体調管理には気をつけましょう。
今日のご質問は医療法人を設立されて数年たった理事長先生からいただきました。
現在加入している所得補償保険の保険料が高いので安くしたいと思います。
何か方法はあるのでしょうか?
というご質問です。
【答え】
保険料を安くする方法はあります。
補償額を下げ、保障期間を短くすると保険料は安くなります。
しかし、それで目的が達成できるかどうかを十分検討することが大事ですね。
借金がなく、資産が沢山ある先生であれば、少しぐらい休診しても困らないかもしれませんね。
しかし、クリニックを開院したばかりで、借金やリースが多額に残っていて、お子様が小さく、これから学費がかかる先生は困りますね。
どのような補償が必要なのかは、個々の事情によって違ってきます。
自分の状況をよく考え、自分にふさわしい補償はどのようなものなのかをじっくりと考えてみましょう。
その結果、保険料は決まってくるものです。
本当に必要なものであれば、コストをかけても納得できるのではないでしょうか?
もちろん、保険会社や加入団体などで比較して、商品性や価格を検討することが大事なことは言うまでもありません。