【今日の質問】医療法人の理事をしている73歳の母がアパート経営をしています。老朽化に伴い建替えを検討しています。建替資金の融資は受けられるのでしょうか? 【答え】はコチラ⇒
こんにちは。
ドクターよろず相談所の近藤隆二です。
今日のご質問は医療法人の理事長先生からいただきました。
医療法人の理事を務めておられる73歳になられるお母様がアパート経営をされています。
老朽化していますので耐震性に不安があり、建て替えを検討していますが資金の融資を受けることはできるのでしょうか?
というご質問です。
【答え】
アパートローンが利用できると思われます。
アパートローンは賃貸用のマンションやアパートの新築・購入・増改築・修繕の資金を融資してくれる制度です。
融資対象者は借入時の年齢が満20歳以上というケースが多いようです。
原則として土地を所有しているという条件がつく場合もあります。
今回のケースではアパートが建っている土地もお母様が所有されていますので、問題はないとおもわれます。
団体信用生命保険も、加入要件にはなっていませんので、健康状態もあまり気にする必要はなさそうです。
ただ、担保や保証人などは必要になりますし、借入・返済条件なども詳細を確認する必要がありますね。
多くの金融機関でアパートローンは取り扱っているようですので、信用できる会社に問い合わせをしてみましょう。