根拠もなく医療法人設立をすすめる税理士には要注意
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
医療法人の設立を勧める税理士さんから、その目的や根拠、メリット・デメリットなどがドクターに伝わっていないことがあります。
単純なコミュニケーション不足であれば、それを補えばよいのですが、中には自分の利益のためだけに設立を勧める税理士もいます。
クリニックを開院したらすぐに医療法人を設立させ、多額の生命保険に加入させる、などということを繰り返している税理士もいます。
クライアントには何のメリットもないばかりか、多額の借入金の返済に苦しむなど、デメリットばかりのこともあります。
目的や根拠、メリット・デメリットを自分でよく理解していないことは大変危険です。
そんな時はセカンドオピニオンとして他の税理士さんや専門家の力を借りて、設立するかどうかをじっくりと検討しましょう。