患者さんが欲しい情報をわかりやすく伝え続ける
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
新型コロナウィルスの広がりで、医療の現場では様々なご苦労があることと思います。
現状を注意深く把握されながら対応されていることと思いますが、くれぐれもご自身の健康を保たれますよう、お気をつけください。
今回のウィルスの問題が発生したのち、これまでにないほど真剣に様々な情報を見たり聞いたりしました。
そこで感じたことは、国やマスコミが発信している情報はわかりにくく、まとまりがないため全体像がつかめないということでした。
何が真実なのかということがよくわからず不安感を拭うことができないのです。
そのような状況の中で助けられたのが、インターネットを中心に発信されている心ある医療者の方々の情報でした。
医療の素人にもわかりやすく、専門用語を使わずに、まんべんなく網羅された情報に触れることで、自分なりに頭の整理ができ、今後どう行動すれば良いのかが明確になったのです。
そして、大切な情報をこんなにわかりやすく伝えてくれるお医者さんに感謝の気持ちが起こり、この方なら信頼できるな・・・
と感じたのです。
これはすべての方に共通する感情ではないでしょうか。
現在は新型コロナウィルスに関心が集中していますが、それ以外の病気で症状があり体調が悪くなっている方はこれまで通り大勢います。
そして、それらの方々にとって自分の病気、症状に関する情報は新型コロナウィルスに関する情報以上に必要とされるものです。
ここに、クリニックの先生方の大きな役割があるのだと思います。
患者さんが必要としている情報をわかりやすく伝え続ける。
その情報に触れた患者さんに安心していただく。
結果、患者さんはその先生に感謝し信頼するでしょう。
それが地元のクリニックの顔が見える先生であれば、困った時にはその先生に診ていただきたいと思うでしょう。
患者さんのためになる情報をわかりやすく伝え続けることで、結果としてクリニックの経営にも良い影響が出る。
これが理想のクリニック経営の流れではないでしょうか。
ぜひ、様々なツールを使って、患者さんに向けて大切な情報をわかりやすく伝え続けていただければと思います。
これがクリニック経営冬の時代でも経営を継続できる秘訣だと思います。
今回のテーマについて動画でお話ししていますのでご覧ください。
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