患者さんの口コミを増やすにはどうすればよいのでしょうか?
今回のご質問の答えは沢山あります。
クリニックの新患さんの来院のキッカケをアンケート調査すると、口コミが一番多いですね。(特別な診療科目はこの限りではありません。)
口コミを広げていただくことが、医業経営の発展の大きな力になります。
口コミを広げる方法、紹介資料を作って患者さんに配布をしたり、工夫をされている先生もいらっしゃいます。
先日、旅館ホテルの販売促進のコンサルティングをされている(株)乾杯・KANPAIの社長、松尾公輝さんのお話をセミナーでうかがう機会がありました。
旅館ホテルも口コミが重要な経営戦略なのですね。
お話をうかがいながら、旅館ホテルの女将さんと、クリニックの院長先生の立場は似ているのではないかと感じました。(業種は全く違いますが)
「口コミは誰が起こすのか?」
一番目、スタッフがおこす
二番目、取引業者さん
三番目、お客さん(患者さん)
このことを考えると、まずスタッフが口コミできる言葉が必要ですね。
「当院は○○○です。」
とスタッフ全員が患者さんや業者さんにお話しできる言葉です。
業者さんが応援してくれるクリニックは必ずうまくいきます。
応援してくれるような気持のよいクリニックにしていくことも大事です。
松尾さんのセミナーを企画された中山マコトさんはこのように言われています。
口コミは誰が起こすのか?
スタッフ。
取引先。
そして、お客さん
の順。
スタッフが語れるものを持っていなければ、絶対に口コミは起こらないし、取引先に届く言葉が無ければ、口コミは起こりません。
口コミとは「リレー」です。
リレーは「バトン」と共に起こります。
バトンの手渡しが出来なければ、どんなに強いリレーチームでも失格なんですよ。
わかりやすいですね。
口コミが広がる環境を作っていきましょう。
【参考】インターネットを活用し口コミをひろげる方法例はコチラ