ご機嫌な状態でクリニックを経営する
こんにちは。
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
先日、「スラムダンク勝利学」の著者で、スポーツドクターの辻秀一さんとお話しする機会がありました。
辻さんのお話は、よい雰囲気のクリニックを作ることにも大変参考になると思いますので、紹介させていただきます。
辻さんは心をフローな状態(ご機嫌な状態)にするためのライフスキル理論を提唱され広める活動をされています。
心の状態がフローな状態である時間が長いほうが、良い人生を送れることになると言われます。
考えてみれば、これは当たり前のことですね。
辻さんは以下のように言われています。
【一人一人が自分の心の状態に責任を持ち、フローな状態で機嫌よく生きることができれば、人間関係の悩みは解決されるのです。
だから、まずは、「自分の機嫌は自分でとる」ことが、人間関係の問題を解決するカギになります。
どんな人でも、機嫌が悪い時には、人に優しくできません。人に優しくしようと言う前に、自分の機嫌をとることで、人に優しく接することができるのです。
機嫌よく生きることはそれだけでも人のためになります。あなたも機嫌の悪い人とは一緒にいたくないでしょう。
多くの人が自分の機嫌をよくすることには注目しませんが、周りに機嫌の悪い人がいることは望まないのです。
したがって、自分が機嫌よく生きるということは、自分のためであると同時に他人のためでもあるのです。】
クリニックの中で、影響力が最も大きい人は院長先生です。
組織の状態はそのトップによって決まると言っても過言ではありません。
院長先生がご機嫌かどうかは、スタッフに大きな影響を及ぼします。
スタッフの教育や研修は重要ですが、それと同等かそれ以上に院長先生がご機嫌かどうかが重要なのです。
自分の心の状態がどんな状態が多いのか、内面に意識を向けてみてください。
そして、「自分の機嫌は自分でとる」と意識してみてください。
詳細は以下の本をご覧ください。
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