クリニックの節税を勧められたら御用心
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
このところ、クリニックの節税をしたいというご相談が相次ぎました。
利益が出ると、税金の額が多額になってしまうので、それが少なくなればクリニックの経営にとってメリットがあると考える気持ちはよくわかります。
しかし、皆さんが節税にのみ気を取られていて、クリニックにどれだけお金が残るのかに留意していないことが気になっています。
クリニック経営をする上で、節税をするよりも、少しでもお金を手元に多く残し、経営を安定させることの方が大事なのです。
節税をしたほうが手元にお金が多く残るに決まっているだろう!
と思われるかもしれませんが、実は何もせずに税金を払ったほうがお金が手元に残ることがよくあるのです。
このことを具体的な数字を上げながら動画で説明しましたので以下でご覧ください。
全てのケースで節税をしてはいけないというわけではありませんが、現在の自院の経営状況を見ながら適切な対応をしていただければと思います。