医療法人の出資持分の権利を理解してトラブルを防ぐ
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
出資持分のある医療法人(経過措置型医療法人、平成19年4月より前に設立されたもの) で親族間などのトラブルが起こることがあります。
その原因の多くは出資持分を医業経営に携わっていない複数の人に分けていることです。
その結果、出資持分払戻請求権を行使されることで医療法人の経営が圧迫されたり裁判などのトラブルになるのです。
良かれと思ってしたことなのに、それが原因で親族や人間関係がバラバラになってしまうのは悲しいことですね。
このようなトラブルを防ぐには、医療法人の仕組みや出資持分の権利をよく理解して対策をしっかり考えておくことが欠かせません。
このようなことを動画でお話ししましたので以下でご覧ください。
出資持分の考え方や、医療法人で起こりうるトラブルについて以下の動画でお話ししていますので、こちらもご覧ください。
医療法人活用基礎講座4 医療法人の運用を誤ってトラブルが起こった事例