オリンピックを観ながらクリニック経営を考えてみた
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
暑中お見舞い申し上げます。
猛暑が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は日々オリンピック選手の皆さんの活躍を観ながらパワーをいただいています。
競技や態度、インタビューの素晴らしさに感動しながらも、クリニックの経営のことを考えてしまいます。
観戦しながら、良い結果を出す選手・チームには共通項があるように感じています。
どのようなものかというと、まず
自分や自分のチームの強み・特色をよく理解していること。
そして、
その強み・特色を最大限に活かせる戦略を持っていて、その戦略を忠実に守っていること。
最後に勝つことを目標に、流れの中で適切な対応をすること。
などです。
これはそのまま良い成果を出せるクリニックの経営にも当てはまることだと思います。
自分や自院の強み・特色を明らかにしてクリニック全体で共有していること。
その強み・特色を活かす診療・経営を行い、それをしっかりと患者さんにわかりやすく伝えること。
クリニックの経営で勝つということは、院長先生とご家族をはじめ、スタッフとそのご家族が幸せな人生を送れること。そのために長期的、総合的に経営・ライフプランを考え適切な対応をしていくこと。
もしかすると最後に勝つということは、長期間続き複雑で答えのない課題が多い経営や人生の方がオリンピックで勝つより難しいのかもしれません。
こんなことを考えながら、自分自身も最後に勝てたと思えるよう、日々を過ごしていけたらいいな、などと思っています。
こんなことを考えさせてくれるオリンピックはやっぱり素晴らしいですね。