「きく」のいろいろ
とある勉強会に参加しました。
その中で「きく」にもいろいろあるとの、いいお話をうかがいました。
「訊く」(ask)
尋ねる、問う、取り調べる、責めるなどの意味。訊き手が必要なことを相手に「質問」して、答えを要求する。訊く側が能動的。
「聞く」(hear)
聞こえる、耳に入るなどの意味。聞く側が受身。聞き手と話し手の関係が成立していないことが多い。
「聴く」(listen)
聴こうと努力する、心をこめて聴く、きき漏らすまいと熱心に聴くなど相手を積極的に理解しようとする聴き方。
ビジネスの勉強会でしたが、ビジネスの世界だけではなくどんな世界でも大切なことだなとと感銘を受けました。
講師の方はうまいことを言われていました
「聴」という字はよく出来ていますね
「耳」だけでなく「心」や「目」も「+」して
全力で一生懸命「聴く」
どんな時にもこうありたいですね。