プロ野球監督のマネジメント手法も様々です
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
いよいよプロ野球が開幕しますね。
先日、NHKのスポーツニュースでセ・リーグの監督全員が顔を揃え、他チームの監督に質問をするという企画がありました。
その中で中日の森監督の質問に対する返答が心に留まりました。
「試合前にブルペンに顔を出して直接投手の状態を見ますか?」
という問いに対して、4人の監督はノー、1人の監督がイエスと答えました。
イエスと答えたのはDeNAのラミレス監督です。
広島の緒方監督は、ブルペン近くでできるだけ投手と顔を合わせるようにしているとのこと。
野手はベンチで毎日顔を合わせるが、投手は下手をすると何日も顔を合わさないことがあるので、できるだけブルペンの近くにいるようにしているとのこと。
この2人は現場を直接確認することに価値を見出していますが、他の監督は投手コーチに任せているのでしょう。
どちらが良いということはできませんが、昨年のクライマックスシリーズは広島とDeNAが戦い、DeNAが3位から日本シリーズに進出し奮戦したことが思い出されます。
チームのマネジメント手法には正解はありません。
監督、コーチ、選手のキャラクターや強み、刻々と変化する状況によって変化し続けるものだと思います。
それぞれの関係性によって個別に考え行動していく必要があります。
今年はどの監督が率いるチームが活躍するのか、チーム作りの工夫にも意識を向けながら観戦してみようと思います。
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