【書籍のご案内】クリニック開業を思い立ったら最初に読む本

ドクター総合支援センターの近藤隆二です。

今日は私が所属している医業経営研鑽会編集の書籍

「クリニック開業を思い立ったら最初に読む本」日本法令

のご案内をさせていただきます。

この本は医業経営研鑽会に所属する医業専門の行政書士、税理士、一級建築士、設計事務所の方々によって書かれました。

その表紙には、

利益優先の”悪徳ブローカー”からドクターとクリニックを守る!
●事業計画の立て方
●設計・建築、設備
●開業に伴う諸手続きの進め方を
税理士・建築士・行政書士の”専門家集団”がアドバイス

と書かれています。

長年、医療の分野で経験・ノウハウを積み重ねた専門家が机上の理論ではなく現場の生々しい情報をわかりやすく伝えています。

私自身、コンサルティングをする時に、開業時の計画が非常に甘かった、具体的な状況を想定していなかった、業者にやられてしまったな・・・

などと感じることが非常に多いです。

クリニックを開業するときには、可能な限り具体的な医療の内容を考え、それに基づく過不足のない施設や医療機器、スタッフを準備することが重要です。

そのためには資金がいくら必要で、どう調達して、返済はいくらになるのかなどリアルな事業計画を立てる必要があります。

そして、自分の家庭が生活をしていくためにはいくらの売り上げを上げ、利益をいくら出さなければならないのか、そのためには1日何人の患者を診る必要があるのかを明らかにする必要があります。

その患者数を診ることができるかどうかは、やってみなければわかりません。

しかし、その判断を経営者としての覚悟を持って行わなければなりません。

その計画が無理と感じるのなら、計画の見直しを行う、タイミングを見直す、開業そのものを止めるなどの判断をしなければなりません。

この本ではクリックを開業し、経営をするということはどういうことなのかを知ることができます。

開業を検討している人、開業計画のセカンドオピニオンの必要を感じている方には是非読んでいただきたいと思います。

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