【書籍のご案内】税理士を選ぶ基準を持っていますか?
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
今日は私も執筆している本「税理士のための医業顧客獲得法」のご案内をさせていただきます。
税理士向けの本をなぜ開業医に勧めるのか
税理士向けの本をなぜ開業医に勧めるのか、その理由をお伝えします。
クリニックを開院するとドクターはほぼ100%税理士と顧問契約を結びます。
開院の時には税理士はどのような仕事をするのか、どのような基準で税理士を選べな良いのかなど、よくわからないまま、勧められるままに顧問契約を結んでいる方も多いのではないでしょうか。
そして、特に大きな問題がない限りその顧問契約はずっと続いていきます。
これはある意味不思議な現象ではないでしょうか?
クリニックをはじめ、様々な業界では競合が数多く存在し、比較され選ばれている状況です。 ところが税理士を比較し選ぶということはあまり聞いたことがありません。
これは税理士業務の特殊性のためなのではないかと思います。
税理士業務の特殊性とは
ドクターと税理士は二人きりで密室で話をします。お金にかかわるセンシティブな内容ですので、そうなりますね。そして、ドクターは税務や財務、税理士業務のことは素人ですので、言われるままに指示に従います。最初に行ったことが当り前だと認識して疑問に思うことがなくなってしまいます。そして、他の税理士と比較しようにもしようがないので、現状が良いのか悪いのかわからないまま継続している。
こんな感じではないでしょうか。
これで大きな問題がなければよいのですが、私が新たなクライアントと契約し、そのの財務資料を見ると、これは問題ではないか? というケースがよくあります。
ひどいケースでは、確定申告書を適当に作っていて多額の無駄な税金を支払っていた、などということもありました。
これまで書いてきたように、よい税理士を選ぶということは非常に難しいことですが、他の税理士がどのような考え・方針・方法で仕事をしているのかを知ることで、現在問題がないのか、税理士を選ぶ基準は何か等を考えるキッカケになるのではないかと思います。
そのお役に立てるが、この本「税理士のための医業顧客獲得法」です。
この本では医業に詳しい税理士3名と、医業経営コンサルタントである私、計4名で執筆しています。
医業専門の税理士はどうあるべきか、現状の問題点は何か、ドクターと税理士のマッチングはどう考えるのかなどが詳しく書かれています。
現在の税務業務に少しでも疑問や不安を感じているドクターにはぜひお読みいただきたい一冊です。
詳細は以下でご確認ください。 「税理士のための医業顧客獲得法」