クリニックの経営に終わりはない
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
昨年12月にクリニックを開院されたクライアントとの月に一度の定期経営会議を行いました。
いつも数字を見ながら課題を洗い出し、解決を考え、今後行うことなどをじっくりと話し合い、情報交換をしながら基本的な考え方や方向性などを確認しています。
この先生は私のクリニック経営講座・基礎コースを受講いただき、多くのことを学んでいただいた大変優秀な方です。
医師でありながらビジネスについて学ばれ、医療業界以外の良質な人脈をお持ちで、経営についても真剣に取り組んでいただいています。
そのため、開院後の経営は順調に進んでいます。
しかし、その先生は日々様々な課題を感じ、時には不安を感じているご様子です。
それは、計画で考えたことはごく一部のことで、実際に経営をしてみると想定外のことがあまりにも多く、すぐに解決できないことが山積みになるからです。
先生はこの経営会議でこのように言われました。
「経営に終わりはないですね・・・」
このことに気づかれたことは大変素晴らしいことだと思います。
クリニックを開院する前は、
「業務のシステムを組めば、経営はできると思っていた」
そうですが、現実は大違いだったということです。
これは考えてみれば当たり前のことかもしれません。
どんなに優秀な先生でも未経験で、学んだことがないことを想定することは困難ですし、クリニックという組織は機械ではありませんので行動してみないとわからないことだらけだからです。
このことから、クリニック経営を始める前に経営の情報を得て、疑似体験をしておくことが大変重要なことだということがわかります。
4月からクリニックを開院する前に経営の疑似体験をするための講座、
「クリニック経営講座・基礎コース」を開講します。
真剣に開院を考えている先生はもちろん、今後のライフプランをどうしようか悩んでいる先生にもお役に立つ講座です。
皆様のご参加を心からお待ちしております。
ドクター総合支援センターがなぜ「院外経営幹部」をお勧めしているのか、その訳をご覧ください。
「院外経営幹部採用のススメ」
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