新年のご挨拶
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
明けましておめでとうございます。
昨年は当社のコラムをお読みいただき、ありがとうございました。
今年も皆様の医業経営やライフプランのお役に立てるコラムをお届けしてまいりますので、お読みいただけますと幸いです。
昨年はコンサルティングをする中で気になることが大きく三つありました。
一つは経営環境が厳しくなってきたということです。
おかげさまで私のクライアントでは患者さんの人数が減るということはあまりなかったのですが、近隣にクリニックが開院したことなどの影響で明らかに患者数が減るケースが出てきました。
また、高齢化の影響からか、国保の患者さんが減る傾向が顕著なケースも出てきました。
これまでお伝えしてきた外来医療需要の減少と競合の激化ということをひしひしと感じています。
二つ目はスタッフの採用が厳しくなったということです。
これまでも言われ続けてきたことですが、看護師さんのみならず受付スタッフの採用も厳しくなりました。
人手不足の中で、他業界の給与水準が上がっていることが影響しているのではないかと感じています。
三つ目は年齢を重ねてこられた先生方の働き方です。
年齢を重ねて、体力が落ちてきてリタイアを考え始めている先生もおられますが、完全なリタイアをすることが正解なのかどうかはわかりません。
人生100年時代という現代で開業医も働き方改革を考える必要があるのではないかと感じています。
これらの事を一挙に解決する手段はありませんが、厳しい環境を乗り越えるためにはこれまでにも増して医業と自分の人生の経営に真剣に取り組んでいかなければならないことは明らかです。
これらの課題を解決するために、今年も様々な事を考え、お伝えしてまいりたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
これらの課題を解決するための方法について動画でお話ししていますので、ご覧ください。
患者さんから選ばれる為に必要な事:コマチ
クリニックの受付スタッフに長く働いてもらう
医師として一生現役を目指す
また、これからクリニックの開院を検討される先生は事前に経営について学び、リアルな事業計画を作ってから判断されることをお勧めします。
そのためのクリニック経営講座・基礎コース(全6回)を4月から開講します。内容の詳細は以下でご覧ください。(スケジュールが決まり次第ご案内させていただきますので、このメールへの返信でお問い合わせください。)
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