売上前年対比130%アップ

決算の最終確認と、来期の方針を相談するため、お客様にうかがいました。

顧問の税理士さんと一緒です。

前年対比130%の売上、利益は倍増です。

前からわかっていたことですが、すごい数字です。

何でこんなに利益を出すんだ!税金が大変だろう!

とおしかりをいただくかもしれません。

昨年の決算をベースに売上の伸び率を予測し、理事報酬もきちんと上げて臨んだ今期でした。

予想をはるかに超える売り上げ・利益の伸びだったのです。

なぜこのようなことが起こったのでしょうか。

近隣のクリニックの先生がご年配で、診療を控えるようになられたのです。その結果、患者さんが急に多くなったのです。

今期になってすぐにこのような現象が起こりました。

期の途中ですから、理事報酬を上げるわけにもいかず、リース物件を買い取りして減価償却費を増やしたり、生命保険に加入して経費を増やしたりもしましたが焼け石に水でした。

理事長先生の来期の報酬は大幅にアップします。

これでローンの返済やお子様の学費のお支払いが楽になるとお喜びです。

個人の税金は上がりますが、生活が楽しくなるのでこれもよしでしょうか。

開業を検討する場合、都市部では競合がない優良な物件はまず無いものと考えたほうがよい時代になったようです。

開業希望エリアの開業医の先生方の状況をきちんと把握し、連携をとったり、代替わりを想定した事業計画をたてることが重要です。

ただ、ご自分の後に新たに開業する方がいらっしゃらないとも限りません。

競合をしても負けない医療・サービスを患者さんに提供していくことが重要であることは言うまでもありません。

無料メールマガジン登録

ドクターの経営・ライフプランのリアルなヒントを無料配信しています。