税理士さんを紹介しました
お手伝いをしている医療法人の税理士さん
法人が赤字にもかかわらず、理事報酬を多額に支払い法人にお金が足りなくなりました。
足りなくなったお金は理事長・理事が法人に貸し付けています。
このような状況が数年間続いています。
今後の対策を理事長から聞いていただきましたが、特に対策がでるわけではありません。
月次の決算書も毎月出てきません。
また、売上げ・経費が発生した時に計上されておらず、現金の入出金で経理処理をして、期末に調整をしています。
これでは現在の業績が正確に把握できず、対策を打とうにも判断が出来ません。
正確なデータは決算が終了したとき。
決算書は医療の世界で言えば死亡診断書。(過去の結果・データでしかありません)
死亡診断書を見ても、手遅れです。
やはり現在の健康状況を示す検査結果=正確な月次決算書がないと経営判断の役には立ちませんね。
このような考え方、方法に賛同していただける税理士さんを先生にご紹介しました。
来期からは正確なデータを基に、どんどん対策を打っていきましょう。