医業経営計画・ライフプランは明確か?

医療法人を設立する場合、さまざまな目的があります。

目的は目標があって決まってくるものです。

目標が明確になっていないと、今何をするべきか適切な判断ができにくいですね。

・医療法人の事業承継は何時、誰にするのか?

・理事長退任の時期、その後の生活費などはどう賄うのか?(退職金の金額、個人資産の目標)

・自分で考え、納得できる目標、方法がとれているか?(人任せにしない)

・部分最適は必ずしも全体最適にならない

お子さんがまだ幼く、将来の進路が見えにくいこともありますが、そのような時にも途中で変更がきくようなバランスのとれた対策を考える必要があります。

事業承継を考えているにも関わらず、医療法人に内部留保がされていないため承継がスムーズにできないことも多く拝見します。

医療法人の節税に意識が集中し、法人の利益を800万円までに抑えたいという方がいらっしゃいますがその結果内部留保ができなかったというケースが多いようです。

・部分最適は必ずしも全体最適にならない

ことの最たる事例です。

まず全体を考えてから部分を考えることを心掛けたいですね。

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