院外経営幹部採用のススメ その8
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
今日は院外経営幹部採用のススメの第8回目をお届けします。
今回は
「パッケージコンサルティング④クリニック経営 実践支援」
についてお伝えします。
【クリニック経営 実践支援とは】
私が今まで多くの開業医のご相談をお受けして強く感じること。
それは、
•医業経営に不安やストレスを抱えている
•医業経営の現状・課題を把握できていない
•行動してもなかなか成果に繋がらない
•医業経営をうまく行うために何をすれば良いのかわからない
という院長先生が大変多いということです。
そして、信頼できる相談相手がいないため、経営をすればするほど問題が山積みになってしまい、ある日突然経営の根幹を揺るがすような出来事が起きてしまうというケースを数多く見てきました。
大問題が起こってからご相談をいただくことが多いのですが、それではダメージが大きく、解決に時間や手間、コストなどが莫大にかかってしまいます。
このようなことを防ぐには、問題が起こらないように予防的な対策を打つことが有効です。
「クリニック経営 実践支援」では、まず、クリニック経営をうまく行うために整えなければならないことの全体像をお伝えします。
そして、その全体像に沿って現状や課題を明らかにし、早めに具体的な解決・成果のための行動を起こしていただきます。
そうすることで予期せぬ爆発を防ぎ、院長先生の不安やストレスを軽減し、安心して医業経営に専念できる環境作りのお手伝いをします。
【クリニック経営 実践支援 で行うこと】
3ヶ月の期間内に、3回の面談によるコンサルティング、電話やメールなどによるサポート
【第1回】医業経営全般を理解するためのレクチャー
医業経営をうまく行うためには、まず患者さんに選ばれ受診してもらうことが不可欠です。
それには自院を受診するのはどのような人なのを明らかにし、自院のことをわかりやすくきちんと伝え続け、自院にマッチする人に受診してもらわなければなりません。
そして、そのためにはクリニックのスタッフをはじめとするチームを整えることが不可欠です。(コミュニティ・マーケティング・チームを整える コ・マ・チ理論)
また、患者さんが来て診療報酬が入ってくるとお金のマネジメントを適切に行う必要があります。
このレクチャーは、以下の2点を目的とします。
・医業経営をうまく行うための「コ・マ・チ理論」を理解する
・クリニックの財務諸表、お金の流れ、手元にお金を残す方法を理解する
次回までの宿題
自院の決算書類のデータを使い、経営の現状を数字で把握していただきます。
また、「コ・マ・チ」の中で何が課題なのかを考えていただきます。
わからないことはメールや電話などでサポートします。
【第2回】現状把握、課題の洗い出しと具体的な行動
前回の宿題をもとに、経営の現状を数字で把握します。
課題の優先順位をつけ、すぐに行動できることが何かを考えます。
次回までの宿題
決めたことをもとに具体的な行動をしていただきます。
【第3回】行動の成果の確認とフィードバック、今後の行動について考える
宿題で行ったことの成果を確認します。
うまくいったかどうかはあまり問いません。まずは行動することが重要です。
そして、その行動が適切かどうかを判断し、それ以降の行動を考えます。
現状を知る
↓
自分の場合、今何をするのかを知る
↓
実際に行動してみる
↓
フィードバックを行う
↓
方向が正しいのかどうかを確認する
↓
正しいことは継続し、そうでないものはやめる。
この繰り返しのサイクルを回すことが経営であるということを理解し、行動していきます。
※個別の状況により、コンサルティングの内容は変わることがあります。
当サービスでお伝えする「クリニック経営の全体像を把握するコ・マ・チ理論」と「クリニックに残るお金の計算式」のダイジェストを以下でご覧ください。
「クリニック経営の全体を把握して行動する」
次回は「顧問契約」についてお伝えします。
*この文章は当社の小冊子(58ページ)の内容を分けてお伝えしています。
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