職場を変えるウィークリー・メッセージ
ドクター総合支援センターの近藤隆二です。
先日、このブログでサンキューカードの活用を始めたクリニックの事例をお伝えしました。
このクリニックでは院長先生からスタッフに感謝の気持ちを書いたカードを渡すようにしたことで、雰囲気が以前と比べて明るくなりました。
さらに、その後スタッフ同士でもこのサンキューカードの交換が始まっているようです。
先日そのクリニックに伺いましたが、スタッフルームに一人一人の名前が書かれた透明のポストが設置されていて、カードが何枚か入っていました。
これからこのクリニックがどのように変化していくのか、今から楽しみです。
クリニックのスタッフが明るく前向きに働ける環境を作ることは医業経営において最大のテーマの一つです。
そして、このような環境を作るには院内の良い人間関係が築かれていることが欠かせません。
先ほどのサンキューカードはその一つの方法なのですが、それさえやれば大丈夫というものはありません。
様々なことを積み重ね続けて、その結果良い環境が出来上がりますし、これで終わりということもありません。
そんなことを考えていたある日、サンキューカードと同じように、クリニックの良い環境づくりに役立つと思われる手法「ウィークリー・メッセージ」を知ることができました。
これは日々自分が感じたり考えたりしていることを組織内限定で開示するというものです。
これは経営に関する多くの本を書いておられる田坂広志さんという方が提唱しているものです。
少しハードルが高いかもしれませんが、これができるようになった組織は本当に強くなれるのではないかと感じました。
また、これを行うには重要な注意点もあります。
ご関心のある方は、以下で田坂さんがお話になった音声をお聴きください。
サンキューカードについては以下の記事をお読みください。
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